いつも熱い応援ありがとうございます。この度株式会社ブロンコス２０は、株式会社スポーツストーリーズが保有していた発行済株式77%を、株式会社エーシークリエイトに譲渡し、さいたまブロンコスのオーナー会社が変更となりました。Bリーグ理事会およびB3リーグ理事会の承認を経て、9月3日(火)にさいたま市役所において経営体制変更の記者会見を執り行いました。
会見には株式会社エーシークリエイト代表取締役　金川彰、株式会社エーシークリエイト顧問　金谷裕基、株式会社ブロンコス２０代表取締役小竹克幸が参加しました。

記者会見の内容は以下の通りです。

 

株式会社ブロンコス２０代表取締役　小竹克幸

「日頃よりさいたまブロンコスを応援してくださるBRO，ブロンコスファミリーの皆さまには心より御礼申し上げます。このたび、株式会社ブロンコス２０は2026年B革新※においてB. League ONE参入を目指すため、株式会社スポーツストーリーズが保有していた株式を株式会社エーシークリエイトに譲渡し、オーナー会社が変更することをお知らせいたします。」

 

※【公式】「B.革新」特設サイト　B.LEAGUE（Bリーグ）
https://www.bleague.jp/new-bleague/

 

株式会社エーシークリエイト代表取締役　金川　彰

「このたび、株式会社スポーツストーリーズより株式会社ブロンコス２０（さいたまブロンコス運営）の運営のバトンを引き継ぎました株式会社エーシークリエイトです。これまでクラブを支えてくださった株式会社スポーツストーリーズ、パートナー企業の皆さま、そしてBRO，ブロンコスファミリーの皆さまには改めて御礼申し上げます。

1. B. LEAGUEONE参入を目指すとともに、地域の皆さまに誇りに思っていただけるようなクラブを目指し、「さいたまブロンコス」のオーナー会社として今後支えていくことになりました。弊社は１都３県を中心に収益用不動産事業を行っております。弊社は今後株式会社ブロンコス２０を支え、そしてバスケットボールを通じて地域を盛り上げていきたいと考えています。今後とも変わらぬご声援のほど、宜しくお願いいたします。」

 

 

Q 株式譲渡の詳細は

株式会社スポーツストーリーズが保有していた発行済株式87.75％のうち77%を株式会社エーシークリエイトに7月21日に譲渡しました。株式会社スポーツストーリーズは10.75%の株式を引き続き保有し、ブロンコスとの協力についてはこれまでと変わりません。また弊社が保有していた株式以外の部分についてはこれまでと保有比率は変わりません。

 

Q 株式譲渡のタイミングやその理由は

2026年B革新が迫る中でクラブとしてステップアップを目指すためにもこのタイミングで判断いたしました。B革新の審査基準の中で平均入場者数については2023−24シーズン平均入場者数1,591名とB.LEAGUE ONE仮ライセンス基準を達成することができました。一方で売上高4億円については現状とのギャップが大きくあったため、運営体制を強化することを目的に早期に資本政策の一環として経営体制変更の可能性を模索しておりました。今回のオーナー会社変更を機に、運営スタッフの増員や興行レベルの向上等、コート上のみならず、クラブとして成長を目指していくことが可能となります。

 

Q 株式会社エーシークリエイトがB .LEAGUEの中でも「さいたまブロンコス」の株式保有に至った理由は？

さいたま市、所沢市をダブルホームタウンとして、埼玉県の様々な地域において地域の皆さまとのご縁を繋ぎ、着実に成長しはじめている点に魅力を感じました。また未来を担う子どもたちに向けた取組を熱心に広げられているクラブ方針にも魅力を感じました。

 

1. オーナー変更に伴い、チームの方針や文化等も変更するケースがあるが今回の経営体制変更によって何が変わるのか。

クラブの目指すべき方向、基本方針は変わりません。2020年の経営体制一新後、地域に根付くクラブを目指すとともに、未来を担う子どもたちに向けた活動や取組に力を入れてきた内容は素晴らしく、変更するつもりはありません。一方でまずは興行のレベルアップを図り、来場者の皆様にお楽しみいただける会場づくりに力を入れたいと考えています。

 

1. Q. さいたまブロンコスのポテンシャルはどのように感じるか

U12バスケ競技人口が日本一であること、また未来を担う子どもたちに向けた取組が直近2年で急拡大しており、特にスクール生は700名以上増加する等、事業拡大のポテンシャルがあると感じています。また売上構成を見たときにパートナー収入の部分についてもまだまだ伸び代があると考えています。弊社も地域の企業の皆さまに応援していただけるよう全力で頑張りたいと考えています。

また地域の皆さまとともに創り上げていくクラブという点にも大変魅力を感じています。クラブを育て、応援してくださる皆さまとともに満員のアリーナで歓喜の瞬間を1日でも早く迎えられるよう頑張ってまいります。

※なお、記者会見にて回答しておりました株式会社スポーツストーリーズの当初保有株数88.75％は正しくは87.75％、株式会社エーシークリエイトへ譲渡した割合は78％から正しくは77％でございます。訂正しお詫び申し上げます。

また、記者会見の様子などをご準備ができ次第ファンの皆様へYouTubeを通して発信させていただきます。

今後とも変わらぬ熱いご声援のほど何卒よろしくお願いいたします。